去年の車検時にアイドリングが安定せず、開け始めでもたつく感じがあったため、店に頼んでキャブのOH(¥20,000)をやってもらいましたが、今年になって再発。また2万出すのももったいないので、久々にキャブを開けてみることにしました。
以前乗っていたGSX-750S(刀750)はエンジンを載せ替えたりしていたので、キャブの脱着など10分もかからず行っていましたが、BANDITは最初少してこずりました。
何にてこずったかと言うと、刀に比べてコンパクトなため各部のクリアランスが非常に狭い。刀の場合はスロットルワイヤーを外してからキャブを外していましたが、BANDITの場合はどうしても手が入らず、スロットルワイヤーをハンドル側から外し、キャブ側にはついたまま外しました。ここんとこ本当はどうすればいいのか知っている人がいれば教えていただきたいですね。
さて、本体からキャブを外せれば、工具も揃っているため何も問題はありません。調子が悪いのが1番とわかっているので、1番のスロージェットを取り出してみると、もう見た目で色が変わっており完全に詰まっていました。細いワイヤーで貫通してしまえば一時的には治るかと思いますが、ここはコストもさほどかからないので新品交換に踏み切ります。
いやー新品はピッカピカです。これを取り付け、一応3〜4番も開けて洗浄しましたが、1番ほど汚れていないためキャブクリーナーを吹いて元に戻します。
やはりサイドスタンドをかけている方にガソリンが溜まって腐敗するのでしょう。
タンクをつけて調子が悪いとまたつけ外しがめんどくさいので、ガソリンサブタンクで様子を見ます。ちなみにサブタンクを吊っているスタンドはキャプテンスタッグのランタンスタンドです。
結果、BANDITってこんなハイレスポンスだったっけ?てほどめっちゃ調子良くなりました。
ついでにエアクリエレメントも新品交換しました。
結構汚れてますね。つーかきったねー!
久々にBANDITで走ってきましたが、やはり調子がいいと気持ちがいいです。